こんにちは!ともいまです。
今回は「学生時代は留学行きたいのに、海外が怖くて行けなかった私が
どうやって留学を決心したのか」についてお話していきます。
海外で一人で生活することは、不安だらけですよね。
友達もいないし、自分の語学力がどれだけ通じるかもわからない。
それに授業にもついていけるのか不安。
私は学生時代に留学行く事を目的に
外国語大学へ進学しました。
けれど、実際に留学を考えている人達はみんな将来のビジョンが明確で
モチベーションも高い。
それに比べて私は、ただ単に「海外に住めたらかっこいい」
「昔ホームステイしたホストファミリーに会いに行きたい」など
とても小さな目標でした。
それに海外に住んで勉強したいという気持ちはあるものの、
実際に自分がそこに住んでいる姿が想像できなかったし、
1人で住むことが怖かったです。
まわりのレベル・モチベーションについていけず、
留学を断念。
また親からも「1年の留学は無理」と言われ、
諦めざるをえませんでした。
そんな私がどうやって、留学を決意するまでになったのか?
その考え方などをシェアしていきます。
留学に行きたいけど、不安で動けない。
なかなか一歩を踏み出せない。
そんなあなたの参考になれば嬉しいです。
それではどうぞ(^^♪
指を加えて見ているだけだった学生時代
私が進学した大学は外国語大学だったため、
留学提携大学が世界中に渡っていました。
なかには南米のチリやコロンビア、
また南アフリカやエジプトなどのアフリカ大陸にまで提携大学がありました。
留学するには、TOEIC700点以上取得と学内試験(筆記・英語面接)に
合格する必要があります。
ほとんどの人が2年生か3年生で留学をします。
ですが私は2年生のときは編入試験の勉強をしていた為、
留学のことは頭にありませんでした。
3年生になったら、授業が忙しくて、それどころでは無くなって・・(ノД`)・゜・。
今振り返れば、やらない言い訳を自分で作っていましたね(^^;
※同じように編入した友達で3年生で留学試験受かった友人がいました。
私の友人たちは留学を目指している人が多く、
みんな一生懸命に勉強していました。
それにまだ留学が決まったわけではないのに、
留学先の大学や現地で勉強したいこと、
卒業後のビジョンまで明確に決めていたんです。
私は友人のモチベーションの高さ・意識の高さに
ついていけませんでした。
「みんな一生懸命頑張っていて、すごいな~」
「私もやってみたい。でもあそこまで出来ないし、
海外で1人で生活するのは怖い」
自分の人生なのに、他人事で何も目標を持っていませんでした。
それに仲良い友達2人も、
卒業後に海外へ。
1人はニュージーランドへワーホリに行き、
もう1人はアメリカへネイルの勉強に行きました。
私はというと、
普通に卒業して、新社会人としてOLをしていました。
自分の心に素直に生きていた友達を、
ただ指を加えて見るだけでした。
自分の夢を叶えた友人がキラキラしていた
社会人になったあと、
私は学生時代に留学しなかった事を大変後悔しました。
なぜなら、学生時代に留学した友人達はみんな
希望の会社・職種に就職して、
毎日楽しそうに仕事をしていました。
「覚えることが多くて大変」
「営業だから成績取らなきゃいけない」
みんな口では「大変」と言いながらも、
楽しそうに話ていましたし、
その先の新たなビジョンも持っていました。
「ともいまは?今の仕事楽しい?
将来、会社でどんな風に成長したい?」
そう聞かれても、「う~ん、私は特に・・」としか答えられません。
友人:「本当は学生の時に留学行きたかったんでしょ?」
私:「そうなんだよね。でも親から経済的に無理って言われたから、
もういいかな?って思ってる」
友人:「なんで?自分でお金貯めて行けばいいじゃん!
今だったら自分で稼いでるんだから、親も文句言わないでしょ!」
私:「そうなんだけど、なんか私みんなほどモチベーション高くないし、
ただ単に海外住んでみたかっただけだからさ」
友人:「別にそれでもいいじゃん!そうゆう人いっぱいいるよ!ワーホリ使えばいいじゃない!」
私:「う~ん、いや、でも・・。うん、私はもういいよ」
友人:「本当にそれでいいの?後悔しない?
この先結婚して子供産まれたあとに、やっぱり行けばよかったって思っても行けないよ?」
友人:「留学はともいまがやりたい事でしょ?学生の時はどうしても親にお金出してもらわないといけないけど、
今だったら自分で稼いで貯金すれば、いくらでも行けるじゃん!もったいないよー」
友人はそう言ってくれたのですが、
当時の私は自分を変えることが怖かったのです。
やりたい事はあるのに、今の現状に特に不満もなく
それを捨てる勇気が持てませんでした。
仮に語学留学したとして、
どれだけ英語が見につくのだろう?
帰国後の仕事は?
それに留学中は貯金を切り崩して生活することになるの?
考え出すと不安がますます大きくなり、
とてもじゃないですが、仕事を辞めて海外に行くなんて事ができませんでした。
確かに友人の言う通り、社会人になれば自分で稼げるので貯金をして
留学に行く事は出来る。
だけど当時の私は、その一歩を踏み出す勇気が持てませんでした。
そんな私の心を動かしてくれたのが、
ニュージーランドに行った友人が送ってくれたメッセージカードです。
そこには、こう書かれていました。
「ともいまの人生なんだから、ともいまのやりたい事に挑戦してね。
私も思い通り行かない事たくさんあるよー。
でも今は挑戦してよかったって思ってる♪
1回きりの人生なんだから、やりたい事に挑戦しないと
もったいないよー!
ともいまらしくね♪」
友人が言うように人生は泣いても笑っても1回だけ。
あとから後悔したくない。
私らしくいたい。
私らしいって何?
真剣に考えた結果、
それは海外に行って英語を使って仕事をしている自分。
海外で仕事するには、英語が出来ないとだめ。
だったら1回だけ、本当に私がやりたかったことに
挑戦してみよう。
それに、留学に行った友達や自分の気持ちに正直に生きている友達が
羨ましい。
みんなキラキラしてて、毎日が楽しそう。
私もそうしたい!
私もみんなみたいにキラキラしたいし、毎日楽しみたい!
自分の人生なんだから、私が行きたいところに行こう!
やりたい事に挑戦してみよう!
それとパニック障害になったとき精神科の先生から
「あなたがやりたい事をやりなさい」と言われました。
私がやりたいことはなんだろう?
真剣に私自身に問いかけ、考えて出た答えが、
「オーストラリアに行って、接客の仕事がしたい」でした。
そして0から貯金をしなおして、31歳で念願の初留学。
日本では経験できないこと・知らなかったことをたくさん知る事が出来ました。
不安に感じるのは当然
新しいことに挑戦するには、
不安はつきもの。
だってその挑戦がうまくいくがどうかは
その時点で誰にもわかりません。
でも挑戦しなければ、あなたの夢や目標が叶うことはない。
自分が選んだ道が成功するかは、
誰にもわからない。
だけど確実に言えることは一つ。
自分が選んだ道が正解になるように
行動すればいい。
USJをV字回復させ、現代最強マーケッターと呼ばれる森岡毅さんの著書
「苦しかったときの話をしようか」の中でこう書かれています。
挑戦する‟不安”は君の未来への投資なのだ。
何も失敗しなかったことは、何も挑戦しなかったことに等しい。
それはかけがえのない一生において、何もしようとしなかったということ。
失敗しない人生そのものが、最悪の大失敗ではないのか?
私もまだ夢の途中です。
選んだ道が正解かどうか、
今はわかりません。
ときどき「これでよかったのかな?」と不安に襲われることもあります。
だけど、5年後10年後振り返ったときに、
「あの時、あの選択・行動をしてよかったな」
そう思えるように、今行動しています。
それに「今の私」にとって、ベストな選択をしているので、
「海外のホテルで働く」という夢が叶わなくても
きっと後悔しません。
一歩踏み出すには勇気が必要です。
でも一度勇気をだして飛び込めば、
あとはひたすら行動するだけ。
失敗しても大丈夫!
その失敗も勇気を出して挑戦した結果だから、
失敗じゃない(^^♪
あなたの人生。
あなたらしく生きれる道を選んでください。
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