こんにちは!
ともいまです。
今私はオーストラリアの大学院留学を目指し、
ある英語試験を勉強中です。
その試験がIELTS(アイエルツ)です。
この試験については、前回に少しお話しましたが、
海外の大学院に進学する場合、自分の英語力を証明するために
試験を受けなければいけません。
日本で有名なのはTOEICですが、
残念ながら海外では通用しません。
この試験、海外の大学院に留学する場合、
必ずといっていいほど提出を求められます。
ですがこの試験、一筋縄ではいきません。
前回、リーディングの難しさと私が実践している勉強法について
ご紹介しましたが、
今回は単語学習と実際使っている単語帳をご紹介します。
たかが単語、されど単語ですよ(:_;)
私は、
「単語はやりながら覚えれるから、大丈夫でしょう」と
高を括って1年以上単語帳を買いませんでした。
とても非効率な方法をしていたんです(^^;
その非効率な方法で、かなりの時間を無駄にしてしまいました。
この記事を読んでくださっているあなたには、
そんな遠回りの方法をせずに、効率よく、目標スコアを達成してほしい
そんな想いで、この記事を書きました。
参考にして頂けたら嬉しいです。
それはいきます☆
単語帳を自分で作る
私がしていた非効率な方法。
それは、
「自分で単語帳を作る」です。
受ける試験によっては自分で単語帳を作るほうが、
効率がいい場合もあるかと思いますが、
このIELTS試験においては、完全に無意味でした。
なんなら、時間の無駄ぐらい・・。
なぜ、時間の無駄だったのか?
理由はいくつかあります。
単語帳を作って満足した
勉強していて分からない・知らない単語があれば、必ず意味を調べますよね?
それを調べてノートに書く。
ここまでは、通常の流れですが、私の場合、
さらにその単語を別のノートに写して、自分で単語帳を
作っていたんです。
そして、その単語帳を作ったことに満足して
見返すことは、ほぼありませんでした。
はい。すごく無意味な行動だし、時間がもったいないですね(^^;
今振り返っても、どうしてそんな事したのか謎です・・。
では、そのノートはどのように使っていたのか?
それが2つ目の理由です。
アプリに自分で単語を入力していた
単語を覚えるアプリがあるんですが、
そのアプリが自分で単語を入力できるようになっていたんです。
なので、ノートを見ながら、そのアプリに調べた単語を入力して
電車の中で覚えるという方法をしていました。
そのアプリが「Quizlet(クイズレット)」というアプリです。
このアプリのメリットは、
- 入力した単語がランダムに表示される
- 単語の出題方法も4択や、〇×形式などで、クイズ感覚で単語学習が出来る
一方デメリットですが、
- 自分で一からタイピングして入力しないといけない
- 単語の数が多い=入力に時間がかかる(私は30分~45分ぐらい掛かっていました)
この「Quizlet」自体は悪いアプリではありません。
実際入力しながら単語を覚えることも出来るし、
問題がランダムに表示されるので、覚えている単語・覚えていない単語を明確に区別することが出来ます。
ですが、仕事をしながら勉強している社会人の方には
不向きです。
社会人の方は、仕事をしながら限られた時間の中で勉強するので、
効率の良さも必要になります。
でなければ、いつまでたっても前には進みません。
実際、私はそう感じました。
「この単語入力している時間、もったいない!!」
クイズ感覚で覚えることが出来る部分に魅力を感じていたのですが、
全然単語学習が前に進まなかったので、
この方法は、とても非効率で時間がかかる方法だったと後悔しています。
では今私が実際している方法とは?
それをご紹介していきますね。
単語帳を使って勉強する
はい、当たり前のことかもしれませんね(^^;
この単語帳ですが、英語の単語帳だったら何でもいいというわけではありません。
本屋に行けばTOEIC、TOEFL、英検など
さまざまな検定試験に対応した単語帳があるので
選ぶときもIELTSに対応した単語帳を選んだほうが良いです!
ときどきTwitterでIELTS対策の勉強をしているのに、
使っている単語帳はDUO(デュオ)という方がいました。
私もDUO使ったことあるのですが、
これは大学受験向きの単語帳なんです。
まったく意味がないことはないと思いますが、
そもそも試験の傾向が違い過ぎるので、
DUOを使ってもカバーしきれない箇所が出てくるのでは?と感じていました。
ではIELTS対策の単語帳は何を使えばいいのか?
すでにハイスコアを出している人のブログやYouTubeを参考に
探してみました。
気になった単語帳は2つです。
「実践 IELTS英単語3500」(旺文社)
「IELTS必須英単語 4400」(ベレ出版)
私が購入したのは、
「実践 IELTS英単語3500」です!
まず「基本語1000」があり、そのあと「重要語2500」、
合計3500語で構成されています。
こちらを購入した一番の決めては、
目標スコア別に単語が分類されていることです!
なので、自分の目標スコアに合わせた勉強が出来ます。
それに音声アプリもあるので、わからない単語・読めない単語も
音声を確認することが出来ます!
また単語はすべてイギリス英語で書かれていて、
音声もイギリス英語の発音になっています。
IELTSの試験ではイギリス英語を使われる事が多いので、
イギリス英語に慣れる意味でも、この単語帳は使いやすいです。
それに類義語が載っていることも、ありがたいです。
IELTS試験では、言い換えの問題も多くあるので、
類義語を知っているか知らないかで、スコアも変わってきます。
では、この単語帳を使って実際どのように勉強しているのか?
早いスピードで単語を見る
私がしている方法は、
「とにかく早いスピードで単語を見る」です。
私が実践している具体的な方法なこちらです。
➀ 寝る前に単語を50個見る
夜寝る前は記憶が定着しやすいので、新しい単語はこの時に見ています。
(例えば1~50までを見る)
② 朝起きたら、その単語の復習
朝起きて一番最初に、前日に見た単語が
どれだけ覚えているか復習します。
(前日に見た1~50を確認)
この時に全部覚えていなくてもOK
覚えていない単語にしるしをつける
③ 寝る前、次の50個を見る
(51~100を見る)
この方法でとにかく毎日100個単語を見るようにしています。
人間は忘れる生き物なので、1回ですべてを覚えることは出来ません。
なので、単語の意味を全部覚えるまで、次のページにいかないという方法は、
非効率です。
せっかく覚えたその単語、
時間が経てば忘れてしまいます。
「エビングハウスの忘却曲線」を聞いたことはありませんか?
人間は一度覚えたことでも、
1時間後には74%、
1時間後には77%、
1ヵ月後には79%忘れてしまうとされています。
なので、1ページの単語すべてを1回で覚えることは不可能です。
それよりも、反復練習を繰り返し、記憶を定着させることが
単語学習の重要ポイント。
スキマ時間などを上手く使い、
何度も何度も単語を見るようにしています。
この方法を1ヵ月続けた結果、
単語帳3500のうち、
約半分の1600語まで進みました。
同時にリーディングも進めていますが、
「あっ!この単語見た事ある!」と感じることが増えてきました。
まだまだ発展途上ですが、
これからもスキマ時間や朝の時間を有効活用して、
少しずつ単語勉強も継続していきます。
楽しみながら勉強するのが一番
社会人の方は仕事の合間に勉強するので、
時間のやりくりが大変ですよね。
私も接客という仕事上、
定時に帰れないことが多いです。
その中で、どう時間を使うのかが課題になるのですが、
同じ時間を使うなら楽しくするのが1番ではないでしょうか?
疲れた体に鞭を打ち、眠い目をこすりながら、
やりたくない・興味ない事を勉強したって
モチベーションが続かないですよね?
私はもともと英語が好きという理由もありますが、
知らない事を知れたり、
分からなかった事が分かるようになると楽しいです!
大きな成長を感じなくても、自分が
「楽しい!」「あっ今日はこれが出来るようになった。」「この単語が覚えれた」
など、たとえ小さな成長でも、それを喜んで楽しめるとモチベーションも維持しやすいかと思います。
そう
どうせやるなら、楽しみながらやりましょう!
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