今日のメルマガもシドニー留学で気をつけてほしいことです。
今回特に女性に気をつけてほしいです。
それは・・・
ナンパです!!
「(´・ω`・)エッ?
ナンパにそこまで気をつける必要ある?」
と思われるかもしれませんが、
めっちゃ気をつけてほしいです!
実際私はナンパされて怖かったです・・。
まぁ、ナンパされたことなんてほとんど無かったからかもしれませんが・・(;´∀`)
シドニーに到着して3週間ほどたった時。
3連休で学校が休みだったのでFish Markketに行って来ました。
Fish Marketはいわゆる魚市場で
日本だと築地市場みたいに地元の人や観光客が自由にお魚を買ったり食べたり出来る場所です。
なぜわざわざFish Maektetに行ったかというと、
ホームステイをしてちょうど3週間経っていたころなんですが、
一切お魚料理がでてこないんです(:_;)
もう見事にお肉やパスタばっかり・・(;´∀`)
私もお肉好きなんです。
だから最初は、
「やっぱりオージービーフは美味しいな~(^^♪」
なんて喜びながら食べていました。
ですが、3週間も過ぎると
「・・・またお肉か」
もちろんわがままだし、贅沢なこと言っているのはわかってますよ!!
ちゃんと夕食用意してくれるなんて、ありがたい事なんだから。
それでもね
それでも、
「お魚食べたいーーー!!」
ってなります。
なので新鮮なお魚が食べれる所ってどこ?って
ホストマザーに聞きました。
そしたらFish Maektet勧めてくれたんです(*^^*)
意気揚々と行って、美味しいお寿司や魚介をほおばりましたよ♪
(まぁ、当然のことながらお寿司のクオリティは日本が一番です)
で、どこでナンパされたかというと、
Fish Marketの帰りに寄った「Botanical Garden」という公園兼植物園です。
このBotanical Gardenはシドニーの名所オペラハウスの近くにあるので、
観光客はもちろん、地元の人達も休日はピクニックしたりする場所です。
そこで私ものんびりして帰ろうとした時です。
1人の初老のおじいさんが私に話かけてきました。
おじいちゃん:「どこから来たの?旅行かい?」
私:「日本から来ましたよー。英語勉強しにきたんです」
おじいちゃん:「Welcome to Australia!! 僕も日本に行ったことあるよ
すごくすてきな国だね」
私:「本当に?ありがとうございます♪」
な~んて世間話をしながら、一緒に歩いていました。
その時の私の頭の中は、
(えっ?私今オージーの人と普通に話せてる?!
ヤバい!!めっちゃ嬉しい!!
このままこのおじいさんと仲良くなれたら、
もっとスピーキング上手くなれるんじゃない?)
と考えていました。
うん。今思い返しても警戒心なさすぎですね・・(^^;
するとおじいちゃんが
「このBotanical Gardenは春になると
いろんなバラが咲いて綺麗なんだ。
バラは好きかい?」
「バラ好きだよ!バラだけじゃなく、お花はみんな好き!
綺麗だし癒されるよね」
と呑気に答えると、
次の瞬間!!
「そうかい?それじゃ今から僕の家に行って
一緒に見ないかい?
僕の家の庭にもたくさん花が咲いていて、綺麗だよ」
と言われたのと同時に
手を握られました!!
(いやーーーーー!!やめてーーーーー!!!)
心の中の叫びは当然聞こえるはずもなく、
私はどうにかしておじいちゃんが傷つかない断り方はないか
必死に頭をフル回転させました!
「ごめんね。このあと、ホストマザーと待ち合わせしてるんだ。
遅くなると心配するから、今日はやめとくね。」
我ながら上手い断り方だな~なんておもっていたら、
「僕の家、そんなに遠くないから大丈夫だよ。
それに僕からともいまのホストマザーに説明してあげるよ」
いりませんーーーー!!
しかも、そのおじいちゃん
私の腰に手を回し始めたんですΣ(・ω・ノ)ノ!
もう、気持ち悪いし、泣きそうだし、
どうやってここから抜け出したいいのかわからくて
パニック状態( ;∀;)
宿題やらなきゃいけないから
とか
ホストマザーとご飯行くから
とか
とにかく思いつく限りの言い訳をしたんですが、
さすがネイティブのオージーおじいちゃん。
そんなことでは離れてくれませんでした(:_;)
そのメンタルの強さが羨ましい・・と思ったほどです(笑)
「ごめんね。私のホストマザー少し厳しい人だから
時間に遅れると私が怒られるの。
だからごめん。」
そう言って腰に回された手を
どうにか振りほどいて
そこから無事に生還しました!(^▽^;)
猛ダッシュで家に帰り
ホストマザーに報告すると、
「そんな優しい言い方じゃダメよ!
はっきりNO!!って言わないと相手には伝わらないよ
この国にスケベな人多いんだから」と言われ
さらに落ち込みました(´・ω・`)
週明け、学校のクラスメートにこの事を言うと、
「なんでもっとはっきり断らないの?
ともいまは警戒心なさすぎだよ!」
私が、
「でもおじいちゃんだよ?!
それがもっと若い人とか同年代ぐらいだったら、
さすがに私も警戒するし、はっきり断るよ!
でもまさかおじいちゃんに、そんな事されると思わないよ~」
というと、みんなから
「そんなの関係ない!
おじいちゃんであっても男は男なんだから!」
と責められ、渡豪して1ヵ月も経っていないのに
まぁまぁメンタルにきました( ;∀;)
今振り返れば、
これもある種のカルチャーショックだったんですかね・・(^^;
ですが、このことがきっかけで
その後ナンパされてもはっきり断ることが出来ましたよ(笑)
これからシドニーに旅行・留学に行く女性の皆さん
/
くれぐれもおじいちゃんのナンパには気をつけて下さい!!
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/
あの手この手で、あなたを誘ってくるかもしれません!!
\
ナンパから逃れる方法はただ一つ
/
思いっきりはっきりNOと言うことですー!!
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◇あとがき
私は留学中、ありがたいことに
あんまり大きなトラブルや事件に巻き込まれることは
ありませんでした。
シェアハウスでの小さなトラブルは
経験しましたが・・。
海外に行くと日本人はいろんな意味で狙われやすいので、
日本にいる以上に警戒心を持つ必要があります。
私は最初警戒心なしでしたが、
このナンパ事件をきっかけに、
声をかけてくる男の人には注意するようにしました。
日本にいれば、日常生活でここまで警戒する必要はないかもしれません。
日本にいる方が何不自由なく過ごすことが出来るし、
ホームシックや言葉が通じないストレスを抱えることもありません。
ですが日本を出て気づいたこと・気づかされたこと
これらがたくさんあります。
そして改めて、私は本当に恵まれた環境にいたんだなと感じました。
留学に行きたくてもいろんな事情で行けない人もいる。
夢があるのに、夢に向かって歩けない人もいる。
その中で私は自分の力で念願だった留学をし、
たくさん悔しい思いや楽しい思い出を作ることが出来ました。
31歳での留学は遅いと言われるかもしれません。
でも私は自分で遅かったと感じたことは一度もありません。
年齢はただの数字に過ぎません。
Age is just a number!
それよりも大切なことは、
自分の行きたい場所に行って、
やりたいことにどれだけ挑戦出来るかではないでしょうか?
自分を輝かせることが出来るのは自分だけ。
私の今の職場は有難い事に人間関係に恵まれ、
楽しく仕事をさせてもらっています。
でももっと私らしく輝きたい!
私が行きたい場所に行って、
やりたい事に挑戦したい!
そう考え大学院留学を決めました。
正直仕事との両立は大変です。
でも私が私らしくいれる場所にいくため
私が今以上に輝くために必要な経験だと捉えています。
あなたは今の場所で輝いていますか?
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