社会人留学 生活費はどうする?

  
目安時間 12分  
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こんにちは! ともいまです。

 

今回は社会人の人が留学した場合、
日々の生活費をどう確保すればいいのか?について
記事を書いていきます。

 

自分の貯金を使うのももちろんアリですが、
出来たら使いたくないですよね?

 

それに収入が入ってこないと
私みたいに留学中ずっと節約生活をすることになります(^▽^;)

 

それがダメだったというわけではないのですが、
やっぱり常にお金の事が気になったので、
学校のアクティビティ(有料のもの)には、
ほとんど参加出来なかったです(>_<)

 

せっかくの留学、思いっきりエンジョイするには
お金も必要です。

 

「留学に行きたい!でも生活費はどうしたらいいのかな?」

 

もしあなたが生活費のことで悩んでいたら、
この記事を参考にして頂けたら嬉しいです。

 

 

 

学生VISAでもアルバイトが出来る国を選ぶ

 

 

基本的に学生VISAは現地の学校に通い、
勉強することが目的で発行されるVISAです。

 

なので、学生VISAでのアルバイトが認められていない国もあります。
アメリカやカナダがそうです。

 

ですがこの2カ国は校内でのアルバイトに関しては、
許可されているみたいです。
(図書館スタッフや校内のカフェ)

 

イギリスは語学学校に通う学生はアルバイトは認めらていませんが、
大学・大学院に通う学生VISAを持っている留学生にはアルバイトが認められています。

 

カナダもイギリスと似ていて、語学学校に通う学生の場合は
アルバイトが認められません。

 

ですが、イギリスと同様に大学や大学院・専門学校に通う学生は
アルバイトが認められています。

 

対してオーストラリアは時間の制限はありますが、
どの学校に通っていてもアルバイトは出来ます。

 

私の友人も語学学校に通いながら、
アルバイトをして生活費を稼ぎ、授業料もまかなっていました。

 

オーストラリアは週20時間までアルバイトが出来ます。

 

また最低賃金が高いことでも知られています。

 

今の最低賃金はAUD21.38。

1オーストラリアドル90円で換算すると、
1924,2円。

 

時給約1900円です!

 

すごく高いですよね!

 

さらにオーストラリアには、
週末や祝日にアルバイトをすると
時給が2倍3倍になる
「ダブルペイ」「トリプルペイ」という制度もあります。

 

なので、週末や祝日に積極的にアルバイトに入ると
それだけで、月収30万は超えることもありえます!

 

 

ただし!

 

この最低賃金は、法律をしっかり守っているところに限ります。

 

つまり違法労働をさせているところもたくさんあるという事です。

 

違法労働させているところは、
最低賃金を下回っていることが多いです。

 

こういった所で仕事をする人は、
英語が出来ない人がほとんどです。

 

レストランやカフェでの洗い場、
百貨店やホテル内での清掃などが多いと聞きます。

 

これらはお客様と直接英語で話す事がないから、
まぁ当然と言えば、当然かもしれません。

 

だって、英語が出来ないと仕事の指示が出来ないし、
そもそもお客様やスタッフとコミュニケーションを取る事も出来ません。

 

そんな人、雇うメリットないですよね?

 

最低賃金の時給をもらうには、

 

英語で仕事の指示を理解出来るリスニング力、
スタッフの人達やお客様と問題なくコミュニケーションが取れるスピーキング力、

 

この2つは必須となります。

 

渡航したばっかりの頃は生活に慣れるのに必死なので、
もちろん難しいです。

 

ですが生活に慣れてきてアルバイトを探し始めるとき、
自分に雇ってもらえるだけのリスニング力とスピーキング力があるのか
落ち着いて考えてみましょう。

 

もし自分で足りていないと感じたら、
現地カフェでアルバイトをすることをモチベーションに
勉強も頑張れるのではないでしょうか?

 

また語学学校によっては、
アルバイトの面接練習や履歴書チェックするなどのサポートを
してくれる所もあるので、
学校のサポートを受けて探すのも一つの方法です。

 

 

 

有給インターンシップにいく

 

 

有給インターンシップに行くのも、一つの方法です。

 

ホスピタリティ業界や旅行業界、空港、飲食関係、
ITやSEなどのお仕事でインターンシップを募集していることがあります。

 

(タイミングによっては事務などのオフィス業務でのインターンシップもあります。)

 

有給インターンシップは実際の仕事を経験しながら、
お給料を貰えるのでアルバイトとそんなに変わりません。

 

これまでのあなたの仕事のスキルや経験を海外でのインターンシップに活かしたり、
キャリアアップに直結する場合もあります。

 

ただし業者によっては、インターンシップ参加費用が必要。

 

金額は異なりますが、インターンシッププログラム費用やビザ申請費用、
渡航費や生活費を含めると100万以上のお金がかかることもあります。

 

100万以上のお金を払ってまで、
インターンシップに参加するのか?

 

その価値がインターンシップにあるのか?

 

 

これは個人の価値観によると思いますので、
絶対した方がいいとは言えません(>_<)

 

私だったら有給であってもインターンシップに参加しません。

 

なぜなら、インターンシップに参加している間はVISAの心配をしなくてもいいですが、
そのあと、そのまま雇用主がスポンサーとなって就労VISAの申請をしてくれるかは
わかりません。

 

 

海外に長く住みたい。

 

ゆくゆくは海外で仕事がしたい。

 

そう考えているのであれば、
インターンシップのメリットを感じられないです。

 

 

 

一方で、

 

最終的には日本に帰る。

 

とりあえず海外で仕事をした経験がほしい。

 

自分の今のスキルと経験を海外で活かしてみたい。

 

こうお考えで、現地の人とコミュニケーションが取れる十分なスピーキング力とリスニング力をお持ちであれば、
有給インターンシップはとても価値があると思います。

 

どちらの選択をしても、
あなたが「私はこうしたい!」とはっきりとした意志を持って選んだのなら、
自信を持って進んでほしいです。

 

 

 

ただし1つ注意点があります!

 

インターンシップには有給(お給料が発生する)のほかに、

無給(お給料が発生しない)があります。

 

無給インターンシップには、あまり参加しない方がオススメです。

 

文字通りお給料が発生しないので、

ただ「経験」を積むだけになります。

 

 

学生だったり、とにかく海外で仕事をした経験がほしい!

 

 

そういった人には、無給インターンシップも選択の一つとしてありです。

 

 

ただし無給インターンシップは有給インターンシップと比べて

期間が短いです。

 

それに、「インターンシップ」とは名ばかりで

実際は「人件費削減」「労働力確保」の目的で

雑用しかやらせてもらえないケースもあります。

 

あらかじめ聞いていた仕事をまったくさせてもらえず、

ただ単に雑用だけして期間が終了する事例も発生しています。

 

そうなっては、貴重なあなたの時間がもったいない!

 

特に社会人は早く学校を卒業して社会に貢献したい!という気持ちを持っている人も

いると思いますので、うまい勧誘にはだまされず

しっかりジャッジする必要があります。

 

実際にインターンシップを体験した人に話を聞いたり、

留学エージェントに聞けば正確な情報を入手できます。

 

上手い話しには騙されず、

あなたの大切な海外での時間を有意義に使ってくださいね。

 

 

いろんな事に挑戦を!

 

海外で勉強をしながらアルバイをしてお金を稼ぐことは、
想像以上に大変かもしれません。

 

アルバイトが忙しくなって学校の授業に参加しなくなったりすれば、
本末転倒です。

 

ですが、海外で現地の人と同じ仕事が出来れば
英語力が上がることはもちろん、
自信がつくことは間違いないでしょう。

 

接客業であれば、日本流のおもてなしを求められることもあります。

 

海外で現地の人に必要とされることは
何事にも変えられない貴重な経験に繋がります。

 

その経験が5年後、10年後に、また新たな挑戦をするきっかけになるかもしれません。

 

せっかくの海外生活。

 

いろんな事に挑戦してみてください(*^^*)

 

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ともいま

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はじめまして☺ 30代フリーターのともいまと申します。 25歳でパニック障害、31歳で留学を経験しました。 現在、もう一度オーストラリアに戻り大学院留学のための準備をしています! このブログでは私が実践しているIELTS勉強法と、パニック障害を乗り越えた方法、夢を叶えるマインドについて発信していきます。 主な活動場所はTwitterです(*^^*)

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