こんにちは!ともいまです。
今回は【留学でもう少し気をつけたかった事】について
ご紹介していきます。
前回は【留学に行ってよかったと思うこと】について
お話しました。
ただやっぱりいい事ばかりではありません(^^;
苦労したことや少し残念に思う事・後悔した事もありました。
今回はそれについて実際に私が経験したことを
お話していこうと思います。
1つ前の「留学に行ってよかったと思うこと」とあわせて
お読みくださったら嬉しいです(*^^*)
お金のことを気にしすぎた
私は生活費も自分の貯金だけでまかなっていたので
現地でアルバイトはしていませんでした。
そのため常に節約です。
外食もほとんどせず、コンビニにも行かず、
週末にスーパーでまとめ買いして、おかずの作り置きを作る。
毎日にお弁当とご飯は作り置きを食べる。
まぁ、日本でも一人暮らしをされてる方なら
当たり前の事かもしれません(^^;
ただ私の留学先であるシドニーの物価が少し高めです。
決して生活出来ないことはありませんが、
贅沢はそんなに出来なかったですね・・。
だって日本でマクドナルドでセットを買うと、
だいたい500~600か700円ぐらいですよね?
それがシドニーだと、700~1000円ぐらいします(;゚Д゚)
日本の約1,5倍くらいの値段でびっくりしました!
スターバックスのフラペチーノがシドニーでは
トールサイズで700円ぐらいでしたね・・。
日本にいた頃は、コンビニでよくお水を買ったりもしていたのですが、
シドニーではお水1本300円・・。
(種類にもよりますが・・)
絶対買わなかったです!
こんな風にすべての物価が日本の1,5倍ほどで
貯金を切り崩しての生活をしていたので、
常にお金のことが頭をよぎりましたね(^^;
ただそれでも唯一気にしなかったことが
「家賃」です。
ここだけは、あまり気にせず私が住みたいと思った所に住もうと
決めていました。
とはいえ、あまり大盤振る舞いみたいなことは出来ませんでしたが
住む場所・環境は大事だと考えていたので、
少し予算オーバーしましたが、私が気に入った所に住めて満足しています。
学校のアクティビティにもっと参加すればよかった
お金の事を気にして、学校のアクティビティに
あまり参加しなかったんです。
私が通った語学学校では、かなり多くのアクティビティを
開催してくれていました。
例えば船を貸し切りクルージングパーティーだったり、
週末を使って1泊2日でサーフィンレッスンや
2泊3日で世界遺産エアーズロックに登るツアーがあったり。
オーストラリアを楽しめる魅力的なアクティビティがたくさんありました♪
私はお金のことが気になっていたので、
これらのアクティビティは一切参加しませんでした。
通常の料金で行くよりかなり安く設定してくれていたのですが、
それでも私にとっては高価なもので
行きたいのに指を加えて見ていましたね(^^;
ただ無料のアクティビティもたくさん用意してくれていたので、
無料の方にはもちろん参加していました。
そこでクラス以外の人と仲良くなって、お互いの国の話や自分がしてきた仕事の話をするのが
とても楽しかったです♪
可能性の広がり方の違い
やっぱり20代で来ている人達と比べると、
可能性の広がり方は違うなと実感しました。
特に「帰国後の就職」「記憶力」
この2点に関しては、年齢が若いほうが有利になります。
「帰国後の就職」については、
例えば25歳で留学に来た人が2~3年海外で学び、帰国したとします。
帰国後の年齢は27~28歳ですよね。
20代と比べると30代に転職比率はどうしても
下がってしまいます。
ですが30代が帰国後に就職出来ないわけではありません。
帰国後のビジョンもしっかり持って留学に行くなら、
30代からの留学でも遅くはありません。
実際、私が帰国したときは32歳でしたが
ちゃんと就職出来ています。
ただし繰り返しになりますが、30代で留学する場合、
ただ単に「海外に行きたかったから」では
就職は難しいです。
留学中に英語以外に何を学んで、何を吸収したいのか。
またそれらをどう仕事に活かしたいのか。
これらのことを留学前にきちんと決めて、それに沿った行動をすれば
帰国後の就職について必要以上に不安になることはないでしょう。
「記憶力」についてですが、
こればっかりは体が老化するのと同じで、脳も老化していくので、
自分の力だけではどうする事も出来ません。
実際私も記憶力の衰えを実感しました。
語学学校で勉強中、大学受験で学ぶ文法を勉強していた時です。
私も大学受験を経験しているので、一度は日本語で習ったことが
あるはずなのですが、内容をすぐには思い出せませんでした。
大学受験の時に勉強したことももちろん覚えていません。
しかしクラスメートで現役大学生の日本人の子は
すぐに先生が言っている内容を理解していたので、
「すごいね!」と言うと、
いや、これたまたま大学受験の時に勉強したんで
覚えていただけですよ~♪
2~3年前に勉強した人と10年前に勉強した人では、
どちらが思い出しやすいか一目瞭然ですよね?(^^;
私は彼に言われて初めて、私自身も大学受験用で勉強したことを
思い出しました。
やはり20代と30代では「記憶力」という部分で
老いを感じざるをえません。
ですがいくらでもカバー出来る方法はあります。
私は何度も文法を復習し、
単語を覚える時は寝る前がいいと調べてわかったので、
寝る前に単語を覚えるなどの努力を重ねました。
結果、その子と引けを取らないぐらいにまでは
なりました!
「記憶力の衰え」は避けることが出来ませんが、
方法次第で、いくらでもカバーすることは出来ます。
やっぱり行ってよかった
いろいろネガティブなことを書きましたが、
それでも振り返ると私は思い切って留学に行ってよかったです。
30代で留学となると考えることはたくさんありますが、
20代の子も悩みはたくさんありました。
悩みに年齢は関係ありません。
それよりも大切なことは、
留学期間をどう過ごすかだと思います。
日本人ばかりと一緒に過ごしていては、
もちろん英語は伸びないですよね?
一方、他の留学生やオーストラリア人がよく集まる場所に出かけて
積極的に会話をすれば、英語力は伸びるし度胸もつきます。
この過ごし方で帰国後の就職にも大きく影響しますし、
人によっては今後の人生も左右されるかもしれません。
私は留学に行かなければ、
大学院でInternational Hotel Managementを勉強したいと思わなかったですし、
何より自分らしくいれる場所を見つけました。
シドニーにいた1年半、
私は初めて自分らしく生きている実感がありました。
これも行かなければ、気づくことが出来ませんでした。
就職や収入、キャリアについて悩むことはたくさんあるかと思いますが、
挑戦する価値はあります。
もし、あなたが留学に行こうか悩んでいるなら、
ぜひ挑戦する方を選んでほしいです。
私みたいに新しい夢に出会えたり、
新しいことに気づけるきっかけになるかもしれません。
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
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