こんにちは!
ともいまです。
今日はリスニングの勉強法についてご紹介します!
会話の基本は相手が何を言っているのか
理解しないと始まらないですよね。
だけどリスニングってどうやって勉強したらいいの?
そもそも英語が聞き取れない・・。
こんなお悩みがあるのではないでしょうか?
この記事を読むことで、これらの悩みが解決できます!
- 外国人の人と話したい!
- 相手が何を言っているのか理解したい!
- TOEICのリスニングパートのスコアをアップさせたい!
そんな方にオススメの勉強法となっております。
ぜひ最後までご覧ください。
Contents
初心者にオススメの勉強法 5選
それではさっそくオススメの勉強法を5つ紹介します。
実際に私が実践している勉強法もあるので、
ぜひ参考にして頂けたら嬉しいです(*^^*)
① 文法の基礎を固める
まずは何と言ってもこれにつきます。
文法の基礎を徹底的に固めてください!
ここで大事なことが、
「中学レベルの文法をしっかり勉強する」ということです。
ネイティブ達の日常会話は、日本のレベルに合わせると
中学レベルの文法が土台となっています。
もちろんそれだけでOKということではありませんが、
初心者の方はここがおろそかになっている人も多いです。
なのでまずは中学レベルの文法を
しっかり理解することを意識しましょう。
そう言っても、
自分が中学レベルの文法が身についているかわからない・・。
そんな人は、中学レベルの参考書を一度解いてみましょう!
解くことで自分がそのレベルを理解しているのかどうかがわかります。
それ以上の難しい文法は、あとからでも大丈夫です!
どんなことでも同じですが、
まずは基礎を固めないと、その上に積み上げることは出来ません。
なので中学レベルの文法をしっかりと勉強することを意識しましょう。
② 単語を覚える
これも①と似ているのですが、英語が聞き取れない原因の一つに
圧倒的な語彙力の不足もあります。
単語の意味がわからないと、
英語を理解出来ないですよね?
なので、文法をやり直すのと同時に単語もしっかり覚えましょう!
ここで覚える単語も中学レベルでOKです。
単語を覚えるときに重要なことが
「日本語訳とセットにして覚えない」ことです。
受験するときなどは日本語訳とセットにして覚えるのもありかと思いますが、
リスニング力アップを目的とするなら、私はあまりオススメしません。
なぜか?
それは、いちいち単語を日本語訳にしている時間がないからです。
ネイティブと会話しているとき、相手は私が単語の意味を理解するのを
待ってはくれません。
そんな時間はありませんし、それは会話とは言えないですよね?
ドラマや映画だと、そのシーンを止めて単語を理解して・・という事が出来ると思いますが、
日常会話はそうはいきません。
なので、英語を英語のまま理解する必要があります。
単語を調べる・覚えるときは英英辞典を使うことをオススメします。
もちろん英英辞典なので、意味も英語で書いてあります。
ここでオススメなのは、自分で単語ノートを作りましょう。
私も自分で作っていて、もちろんすべて英語で書いています。
下の写真は実際に私が作っている単語ノートです。
👇
このように単語ノートを作る時、重要なポイントが
「単語だけを抜き取らない」ということです。
単語だけ抜き取ってしまうと、その単語がどんな文章で使われていたのか
わからなくなってしまいます。
英語は状況やイメージをセットにしたほうが覚えやすいので、
単語だけ抜き取るのではなく、文章もセットにして書き出しましょう。
そうすることで、単語のイメージも覚えやすくなると思いますよ。
実際私も自分が勉強するときは英英辞典を使っています。
オススメの辞書は「Canbridge English Dictionary」(ケンブリッジ英英辞典)です。
https://dictionary.cambridge.org/
この辞書は世界大学ランキングで常にTOP10以内に入っている
イギリスのケンブリッジ大学が監修しています。
英文自体もわかりやすく説明されており、
単語によってはイラストつきで解説してくれています。
私がシドニーの語学学校にいた時も
先生全員が「辞書ならケンブリッジを使いなさい」と言うほどでした。
わかりやすさと信頼性ではケンブリッジ辞書が
ほかの辞書よりも抜きんでています。
ただ、このケンブリッジ辞典。
英和辞典としても使うことが出来てしまうんです・・。
ですが、ここはグッとこらえて英英で調べましょう!
それに英和辞典に変えても、
すべての単語が日本語で出てくるわけではないみたいです。
③ 発音を練習する
せっかく単語を覚えても、その単語がどう発音されているのかが
わからないとリスニング力アップには繋がりません。
発音練習には正しい発音が見に着くほかに、
その単語を正しく聞きとることも出来るようになります。
たとえば、
「Comfortabel」という単語があります。
意味は「快適な、居心地がいい」という形容詞です。
この単語の正しい発音は
「カァムファタボゥ」です。
ですが初心者の方だと、
「コンフォートテーブル」と読んでしまう人もいます。
読めなくはないのですが・・・(^^;
恐らくネイティブには理解してもらえないと思います(^^;
このように正しい発音が身についていないと、
いつまでたっても英語が聞き取れるようにはなりません。
逆を言えば、「正しく発音出来る=単語の意味を理解している」
ということが言えます。
覚えた単語を定着させる為にも、単語の音読練習も欠かさないようにしましょう!
ちなみに先程ご紹介したケンブリッジ辞典には、
発音もしっかり載っています!
しかもアメリカ英語とイギリス英語、両方の発音が載っていますので、
あなたが言いやすい方で覚えていきましょう!
ほかにもGoogleで発音を調べる方法もあります。
検索窓に「how to pronounce ”調べたい単語”」で検索してください。
すぐに出てきますよ!
それにGoogleのいいところは、スローで単語を発音してくれます。
早過ぎて聞き取れない場合は、スローにして聞く事もオススメします♪
④ ディクテーションをする
発音の練習まで出来たら、次はディクテーションをしましょう。
ディクテーションは聞こえた英文を、そのまま文字に起こす練習法です。
このディクテーションは集中して聞かないと書けないから、
英語を集中して聴く訓練になります。
また聞こえた英語を瞬時に理解する練習にもなります。
それと文字に起こすことで、文法の復習にもなるので
一石二鳥の勉強法です。
たとえば、以下の例文があったとします。
I went to the restaurant which was famous for seafood with my boyfriend yesterday.
(私は昨日ボーイフレンドとシーフードが有名なレストランに行きました)
この文章だと、
まずwhichが関係代名詞になります。先行詞はthe restaurant.
それと be famous for~で「~で有名な」というイディオムです。
関係代名詞がわからなければ、この文章を訳すことは難しいでしょう。
となれば、あなたはまだ関係代名詞をきちんと理解していないから、
そこを集中して勉強する。
こんなふうに、聞こえた英文を文字に起こすことで
あなたが理解していない・苦手な文法や単語を洗いだすことにも繋がるので
ディクテーションはオススメです!
それと英語は前から訳すようにしましょう!
この例文の場合だと、
「私は行った。レストランに。シーフードが有名。ボーイフレンドと。昨日」
となります。
先ほどもお伝えしましたが、
聞こえた英語をゆっくり日本語に訳している時間はありません。
聞こえた瞬間に意味を理解しないといけません。
そのためにも、英語を前から順に訳すことを意識してください。
⑤ 音読をする
最後は「英文を音読する」ことです。
発音練習を重ねると、ある程度英語の音声が聞こえるように
なっていると思います。
そこで次のステップが、
「ネイティブが話す英語をお手本にして、音読する」という方法です。
まずは台本なしで英文を聞きます。
もしこの時点で理解出来ないところがあれば、台本を確認して内容を
イメージとして理解します。
そしてもう一度、そのイメージと英語の音声が紐づくよう
意識しながら英文を聞きます。
英文のイメージが完璧に出来たら、ネイティブスピーカーの音声を
出来るだけ同じように真似しましょう。
このとき、音の繋がりやイントネーション、リズムも真似します。
これを繰り返すことによって、発音が自然と覚えれるようになります。
「しっかりと発音出来る=あなたが聞き取れる英語」です。
この方法は実際に私もやっています!
声に出して読む事で、自分が覚えたと思っていた単語がきちんと覚えていなかったこともわかりますし、
文法が理解出来ていなかった箇所も見つかります。
ぜひリスニングを勉強するときは、声に出して読んでみてください!
英語は一朝一夕では出来ません
「日本人は文法やリーディングと得意だけど、
リスニングとスピーキングはあんまり出来ないよね」
私が留学にブラジル人の友達に言われた言葉です。
その通りだと思います。
これまでの日本の英語教育は受験を突破することに重点を置いていて、
会話をする上で欠かせない聞く・話すことにあまり重要視していなかったと思います。
だから日本人はリスニングが弱いし、聞き取れるようになるには
相当な時間がかかります。
でももちろん不可能ではありません。
あなたのレベルに合った方法で、無理なく続けていけば
リスニングが得意になります!
実際私も留学行く前、最低限ネイティブが言ってることを理解したいと思い、
紹介した方法をしっかり実践しました。
結果、語学学校のクラス分けテストではリーディングよりリスニングの方が点数が高かったです。
それにその後に受けた資格試験もすべて、
リスニングの方がリーディングや文法より高いスコアを取る事ができました。
英語学習は一朝一夕には出来ません。長期戦です。
すぐには目に見える成果は出ないかもしれませんが、
途中で諦めてしまったら、そこで終わりです。
なかなか成果が出ず挫けそうになるかもしれませんが、
そんなときはあなたが英語学習は始めたきっかけを思い出しましょう。
その目的・目標を達成するために必要なステップだと考えれば、
あと一歩頑張れそうじゃないですか?(*^^*)
私もまだまだ勉強中です。
一緒に頑張りましょう
コメントフォーム